職場のストレスが半端じゃない!原因とその対処法は?
こんにちは、ひさです。
職場でストレスが溜まって辛い、この状況をなんとかしたい
こう思う方は多いのではないでしょうか。
今回は職場でストレスが溜まる原因と原因別の対処方法をご紹介しましょう。
目次
職場のストレスの原因ランキング【平成30年度版の資料あり】
厚生労働省のストレスチェックに回答した人や企業をすべて合わせて100%とすると、そのうちの58%が強いストレスを感じていると回答しています。
「結果の概要」の「労働者調査」から引用していますが、
58%のうち、トップ3は
1位 仕事の質と量
2位 仕事の失敗、責任の発生
3位 ハラスメントを含む対人関係
といった順位となりました。
更に深堀りしてそれぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
第1位 仕事の質と量
ここでいう仕事の質とは、中身や完成度のことです。
自分の技量に見合った仕事を回されず、雑用や事務的な仕事ばかり。
逆に自分の技量以上の仕事を回され、責任が自分一人にかかってくるときなどに特にストレスを感じやすいです。
次に仕事の量については、自分の業務時間内にこなせる仕事量を著しく超えた仕事をしている場合や、仕事量が少なすぎて暇を持て余している時間があまりにも多いなどです。
スキルアップするために程よい多さの業務量は必要だとは思います。
しかし、一時期正社員をリストラさせることが難しかったため、自主退職させるためにこのようなやり方をする場合もあるようです。
第2位 仕事の失敗、責任の発生
大事な会議や取引先などでミスをしてしまった場合や、責任を取らなければならなくなった場合でストレスを感じるパターンです。性格によってストレスの感じ方は変わると思いますが、とくに生真面目な性格の方だと、うつ病などの原因になる可能性もあるのでご注意ください。
第3位 ハラスメントを含む対人関係
ハラスメントは最近よく聞く単語ですね。
代表的なものがパワハラ、セクハラですがこれが原因でストレスを感じる方は多いそうです。
かくいう僕も少しパワハラチックな言い方をされていましたが、やはりその時感じるストレスはとても大きなものでした。
ストレスへの対処法や発散方法【5つご紹介】
ストレスの発散方法に関してはこちらもご参照ください
camping55.hateblo.jp
職場のストレスへの対処法ですが、
- 適度に手を抜く
- 1つの物事に集中する
- 作業に早めに取り掛かる
- 他人に相談する
- 生活リズムを整える
以上の5つがおススメだと思います。
1つ1つ詳しく解説します。
適度に手を抜く
まじめな人ほど ” 手 を 抜 く こ と が 苦 手 ” です。仕事が丁寧という意味では長所として成り立ちますが、短所になることもあります
例えば会議の資料作りを時間をかけて100%仕上げたけど、実際にその資料に対してダメ出しされたときに、落ち込みやすい傾向にあります。
なので、まずは60%程度の出来栄えで完成させ、徐々に完成度を高めていくと心理的な負担が少なくなります。
1つの物事に集中する
2つのことを同時に行うマルチタスクをしてしまうと、仕事での小さなミスが増えやすいです。
すごく仕事ができる人はマルチタスクをしても上手に仕事をこなしていけると思いますが、そんな人は稀です。
基本的に大きな仕事を任されているときは他の小さな仕事は他の人に行ってもらうなどの対処をすると気持ちに余裕ができ、負担が軽くなりますよ。
作業に早めに取り掛かる
1つの物事を後回しにすると次々とやることが増えた際にテンパってしまいます。そのなると焦って行う形になるので必然的にミスも増えてしまいます。
目の前にある物事をその場でできるだけ早くこなすと後で「早く終わってよかった」と気持ちが楽ですし心の余裕が生まれます。
他人に相談する
どうしてもストレスに耐えられないときは上司、先輩、同僚、家族、友人や、厚生労働省のHPからでも相談窓口*1があります。注意点としては
①必ず信頼できる人に相談する。
②話をただ聞いてほしいのか、何とかしてほしいのかといった目的を明確にしてなるべく目的に沿った人に相談する。
です。
極端な例ですが、家族に違う部署に変更してほしいけどといっても家族はどうすることもできないといった感じです。
生活リズムを整える
睡眠、食事、運動を取り入れて生活リズムを整えると体への負担も減り、ストレス軽減に効果があると言われています。
すぐにできることとして例えば、寝る時間を早めにして朝の出勤までの時間に余裕を持たせるのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?まずはサラリーマンはやることが多くて大変だと思います。
ストレスに適切に対処していきながら1つ1つできることから試してみるといいかもしれません。
この記事が皆様の参考になれば嬉しいです。
*1:厚生労働省電話相談窓口→ 電話相談|自殺対策|厚生労働省