ひさブログ

雑記ブログです。でも、主にキャンプやボルダリングなどのアウトドア関係の記事が多めです。ミニマリスト目指してます。

笠木キャンプ場の火事について思うこと


こんにちは、ひさです



いつものようにTwitterをみていると、京都府にある笠置キャンプ場で火事があったとのツイートが多かったです。



僕もちょこちょこキャンプをするのですが、今回の火事は衝撃的だったので、個人的な意見を書いていこうと思います。



この記事は5分程度で読めると思うので、よかったら目を通してもらえると嬉しいです。


目次


笠置キャンプ場とは?

笠置キャンプ場 | 一般社団法人観光笠置

場所は京都府相楽郡にあります。



予約なしで8時~17時のうちに料金を支払い、受付を済ませれば利用できる施設のようですね。



また、ここは草の生えていない場所であればで直火も可能とのことです。

笠置キャンプ場での火事の詳細【どんな事件?】

2019年12月7日の夜、キャンプ場内に2トントラックで入場した複数の利用者が、大きなもので2m弱はあると思われる角材を次々と燃やしていました。



あまりにも大きな火柱が立っていたため、同キャンプ場の利用者に通報され消防車や警察が来るほどの事態となりました。



主催者はSNSサイトであるmixi(ミクシィ)で焚火企画という形で参加者を募集していたとのことで、その投稿が今回の笠木キャンプ場での火事に関係しているのではないかと言われています。(ツイッターからの情報)


※現在は記事は削除されていて見ることができません



この焚火の参加者の中には逃走しようとした人もいたとのことですが全員警察に捕まったそうです。

matomedane.jp

笠置キャンプ場での火事を受けて思うこと

この計画を企画した人は何を考えているんだと言いたいです。


正直なところ許せないの一言です。


そもそもキャンプ場のルール違反だよね?

mixiでの募集の記事を確認しましたが、どんな方でも参加OKとしていて利用料は施設の管理人がいれば支払い、いなければ途中参加でいいと書いてありました。



HPにも書いてありますが、利用するためには受付を済ませる必要があり夜間の入場はしないようにと書いてあります。



施設のルールを無視して利用しようとしたということですね。



今回の件は不法投棄では?

主催者は廃材が余っていてただ捨てるのも面白くないとのことで今回の焚火を企画していましたが、そもそもそれは不法投棄だと思いました。



不法投棄の定義は


日本では廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反して、同法に定めた処分場以外に廃棄物を投棄することをいう。


だそうです。



定義の文面からわかるように、キャンプ場は明らかに法律で定めた処分場ではないですよね。



少し古い情報ですが2007年度の不法投棄全体量の約78.8%が、建設系廃棄物だったとも言われています。



ちなみに、不法投棄の罰金では法人の場合 3億円以下の罰金刑が科せられることもあるそうです。



他の利用者のことを考えられていないのでは?

主催者からは、ただ自分たちが楽しみたいから、興味本位でやってみたいからといった自己中的な考えがmixiの投稿や行動から見受けられました。



キャンプ場には他の利用者もいますし、今回の行動が迷惑になるのではないかといった考えがなかったのかなと思います。



笠置キャンプ場の今後

この事件を受けて、もうこの施設は利用禁止になるのではないかと懸念しています。



施設利用者のレビューからの情報ですが、実際に笠置キャンプ場は予約いらずで利用しやすい反面、マナーの悪い利用者も今までにいたとの口コミもあります。



もし今後、笠置キャンプ場を利用する方がいれば、キャンプ場へいく前に一度HPをチェックしておいたほうがいいのではないかと思います。



自分もマナー違反には気を付けようと感じた

なんだかんだ当たり前すぎることを書いてきました。



でも、この事件から学べることもあるのでは?と考える自分もいます。



僕もキャンプが好きな人間なので、来た時よりも施設をきれいにして帰ろうと思っている人間です。



それでも、今回の事件を受けて「自分はマナー違反をしていないか?」と改めて気を付けなければなと感じました。



まとめ

以上、個人的に思うことを述べていきました。



一部は信じられないほどマナーの悪い利用者がいるのは事実です。



そのため、僕自身にも言えることですが利用禁止にならないために自分にはなにができるのかを一人一人考えることが大切だと思いました。
 


みんなで協力して気持ちよく施設を利用できるようにしていきましょう。